ここ数日

 白花沈丁花


18日の夜97才の伯母の訃報が届いた。
いつものように歌練から実家に2泊の予定だったので、
喪服の用意をして歌練を早目に終わらせ、母と駅で待ち合わせ通夜葬式に向かった。
数年前心臓の手術をした伯母、最近になって妹の伯母と同じホームに入所、
読書が好きだった伯母はホーム内で読み聞かせをしたり、
認知症の伯母の面倒を見ながら姉妹同室で暮らしていたそうだ。
まだまだしっかりしていて「おばちゃん100才まで頑張ろうね!ってガッツしていたのに」と、面倒を見ていてくれた従妹が話してくれた。
ひと月前に妹の伯母が亡くなり、四十九日も迎えないうちに姉の伯母が逝ってしまった。
その死はとても穏やかで朝目覚める事無く老衰。
「そんなに急いで行かなくてもいいのに呼ばれちゃったのかしら・・・
きっと面倒見のいい伯母は妹の所へ行ったんだね」と身内で伯母を偲んだ。
母の兄弟姉妹はみな逝ってしまいもう母ひとりになってしましました。