ある情景

先日の朝ゴミを出しに行った時、向こうから1〜2年生の小学生が一人歩いて来た。
突然通りの向こうにむかって「バイバ〜ィ」と手を振る。
誰かいるのかな〜と思って見たけれど誰もいない。
小学生とすれ違ってもう一度見ると、駐車場の裏の川の対岸の道を隔てて山の斜面に母親らしき人が見えた。
きっと、「いってらしゃい」と見送ってから戻るような場所にある橋を渡って横断歩道を無事に渡り、
こちら側に来て駐車場の間から対岸が見える所で最後の行ってきま〜す、行ってらっしゃいの挨拶をしていたんですね〜。
あの子の歩き方だとここまで10分はかかっているな〜。
その間母親はず〜と我が子の姿を追って待っていたのでしょうか。
解りますその気持ち。
私もそうでしたず〜と昔の昔。
振り返ると水色のランドセルがゆっくりゆっくり歩いて行きました。
学校まではここから20分はかかります。
気を付けていってらしゃ〜い!